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宇宙戦艦ヤマトの思い出 その12

復活篇が公開された翌年、西崎義展氏が事故により他界。

そして2012年、小林誠監督代行により、復活篇ディレクターズカット版が公開されました。


主な変更点は・・・。

効果音の変更

音楽の変更

新規シーン(カットシーン?)追加


そして、一番大きな変更点は、エンディングの変更でした。


追加シーンは、主にキャラを掘り下げる方向や、ストーリ補完となっていて、細かいものではありますが、良い変更となっています。

効果音の変更は、復活篇の違和感の一つが消えてなくなったと言えるほどの変更と言えますね。
シリーズをずっと見てきた人にとっては、この効果音があってこそのヤマトと言えるのででしょうから。


エンディングは、公開前に作られていた二つのエンディングの一つ、地球が救われない方のエンディングとなります。
このエンディングでは、カスケードブラックホールに突入することがないので、六連波動砲の一斉発射もなければ、折原真帆&電算室ガールも戦死しません。

そして、1カットづつの出番ではありますが、新型艦や多数の旧式艦の顔出しがありました。

今季ヤマトのテストタイプと言える、ヤマトの姉妹艦の波動実験艦ムサシ。
アンドロメダ級の、アンドロメダA12。
パトロール艦。
アリゾナ級のペンシルバニア。
ブルーノアの同型艦のブルーアース。
あのユキカゼ級もいました。


また、細かいところで修正があり、上映時間は逆に短くなっています。

例えば、滑稽ですらあった潜宙艦のシーンは、整理されて良くなっていました。


地球が助からなかったと言うことで、バッドエンドと言えるものではありますが、折原真帆が生き残ったと言うことで、自分的にはハッピーエンドです(笑)。
言い方を変えれば、彼女無くして続編は無理だろうと。

あの流れだと、地球はどうとでもなりそうだし(笑)。


このディレクターズカットは、公開版よりかなり良い変更をされていると思います。
どちらか一本だけ見ようと思われるなら、間違いなくこっちでしょうね。

・・・まあ、公開版を見たからこその高評価なんですが(笑)。



さて、復活篇の第2部の制作が正式に発表されたのはご存知でしょうが、果たしでどうなるんでしょうね?

西崎氏亡き今、良くも悪くも引っ張っていく人間がいるのか?とか。
興行的に芳しくなかった復活篇に、スポンサーが付くのか?とか。


前途は、かなり厳しいかなと。


個人的にどうなのか?と聞かれたなら・・・少なくとも劇場まで行ってまで観ないだろうなとは思います(苦笑)。

2199も自分は受け入れがたいので、ヤマトの新作の期待値は0に近いです。


いっそ、何もしない方がどれだけ良いか、とか思ったり思わなかったり(苦笑)。


まあ、そんな思いを吹き飛ばすほどの作品が登場すれば、それはそれで良いんでしょうけどね。


ヤマトの思い出、おわり。
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宇宙戦艦ヤマトの思い出 その11

効果音は、今回は別の音が使われていました。

それは結構不評だったようで、動画サイトに旧効果音を当てたMADがあふれました。
確かに、今作はショックカノンの音が軽く感じ、迫力に欠けていましたね。


音楽は、旧作の音楽を再録したものを中心に、既存のクラシックも使われていました。
宮川泰氏亡き今、あえて他の方の音楽を使わなかったのは、こだわりなんでしょうか。
変えたら変えたで、効果音以上に不評となるのは目に見えていましたから、これでよかったのかと思います。

息子さんの彬良さんに断られたことも、大きいのかもしれませんが。


物語が進み、敵の3キロにも及ぶSUS超巨大要塞が登場しました。

シールドにより、ミサイルもショックカノンも効かない要塞で、これによりヤマトを除く護衛艦隊は全滅。

何故避けないとは思いましたが、黙ってヤマトだけ避けさせた古代が悪いと言えるか(苦笑)。

そこで大村が、波動カートリッジ弾を搭載している信濃で出たいと進言。
ブリッジに広がる嫌な雰囲気。

結果がどうなるか薄々予想は出来ますが、あまりにもそれをにおわせる演出はどうなのかな?
安直な特攻と言われても仕方ない結果でしたし。


それにより要塞のシールドを破壊し、いよいよ目玉のトランジッション波動砲の出番となったのですが・・・。

連続発射された波動砲が、何とも言い難い迫力の無さで。

まるで、拳銃を連射しているような・・・そんな感じでしょうか。


そこで、終わるとはもちろん思っていませんでしたが、突如空間から現れた氷山のような黒い巨大な物体。

ひょっこりと現れてはヤマトを攻撃し、すぐに空間の海の中に隠れ・・・またひょっこりと飛び出し・・・。

その様は、まるでもぐら叩きのよう。

いや、ピンチのシーンのはずなんですが、その出方、引っ込み方が、あまりにシュールで(苦笑)。


まあそれも何とか撃退し、いろいろあっていよいよブラックホールを目の前にしたその時・・・予想外の敵出現。
これまでのヤマト世界に出たことのないタイプの敵・・・異次元人登場。

観ているこっちが目が丸くなっていたその時、更に目が丸くなる事態が・・・予想外の異次元人の、予想外のネタバレ展開。

わざわざヤマトまでやってきて、ご丁寧に言わなくても良い事までペラペラと・・・ひっくり返りそうになりました(苦笑)。


おかげで、古代たちはブラックホールの正体に気づき、無謀にも突入。

しかし、ブラックホールの内壁に第三艦橋が接触し・・・。

ヤマトは、もっとも重要な人物を失うことになってしまいました。


このシーンを見て思ったのは、続編はこれで無理だなと。
大村、そして彼女らを安易に死なせ、残ったのは・・・。


復活篇は、自分にとっては、良かったと思える部分より、良くないと思える部分の方がはるかに多い作品でした。


復活篇編、おわり。

宇宙戦艦ヤマトの思い出 その10

映画館では観なかった(観れなかった)復活編ですが、2199の出来が自分的には納得いくものではなかったので、ならば直系の続編である復活編はどうなのかと気になり、観ることにしました。


まず、その多くの場面でCGが使われていましたが、その出来自体はよく頑張ってるなと思いました。

ただ、人物は通常のアニメ・・・どちらかと言うと古臭い絵であるのに対し、CG部分はいかにもCGな絵であったので、互いに浮いてしまうという、よくある絵面になってしまってますね。

CGの頑張りすぎ・・・って言うか、描写の違いすぎって事なんでしょうね。
この辺、もう少し考えて欲しいなと、CGを使ったアニメではよく思うことが、復活篇でも感じました。


対してキャラクターは手書きですが、劇場版は凄いな・・・って感じがしません。

デザインのせいなのか、なんなのか・・・。

キャラクターの作画に関しては、テレビ放映である2199の方が凄く見えるくらいです。


ストーリーに関してですが、突っ込みどころが多いというか、褒める場所が少ないというか(苦笑)。

発端は、銀河の中央部から、移動性ブラックホールが地球に向けて接近し、回避不能と悟った人類は、地球から脱出することを選択。
しかし、謎の敵より移民船団が攻撃され、第1次、第2次移民船団は消息不明となってしまう。

そこで、妻子がありながら世捨て人のようになって銀河辺境の貨物船の船長となっていた古代進を、科学局長官となっていた真田さんが新生ヤマトの艦長に抜擢し、第3次移民船団を率いて旅立つことになった。


今回のヤマトは、移民船団の護衛として旅立ちました。

ある意味、最初から負け戦、撤退戦のような感じですね。
守るべき地球を離れなければならず、なおかつ大勢の人々を守りながら進まねばならないという。

これまでずっと単艦で戦ってきたヤマトとは、かなり背景が違います。


相対する敵勢力は、大ウルップ星間国家連合。

ガルマンガミラスとボラーが完結編にて衰退したのち、SUSを中心とした多くの国家で形成されている連合です。
地球を侵略国家だと難癖をつけて攻撃してくるという、これまでにない敵です。


とにかく、敵に魅力がありません。

デザインもそうですが、明確な敵意を持っているのはSUSだけで、あとは口車に乗せられた連中ですから、やらされている感を感じてしまいます。

唯一ヤマトに対して理解を示し、最後にはヤマトに味方したエトスのゴルイ提督は悪くないキャラでしたが、ちょっと部下との掛け合いがワザとらしいかなと(笑)。


ヤマトの乗組員に関しては昨日書いた通りですが、困ったさんが多い分、折原真帆の良さが光ります。

天才的な計算能力があり、彼女とオペレーターらの活躍で星間連合のサーチネットを発見し、ブラックホールを利用したフライバイを提案したりで、ヤマトと移民船団の航行を担った功労者。
それでいて性格は良いし、可愛いし。

あと、おっぱいも(笑)。

しかし、残念なことに、作画に恵まれなかったキャラでもありました。
ちゃんと描かれていたら、もっと人気が出たキャラだろうにと、残念ですらあります。

その上、そのメインの勤務場所が第三艦橋・・・。


多分、次回で終われると思います・・・つづく。

宇宙戦艦ヤマトの思い出 その9

復活編は、PVを観た段階から微妙な感じを拭えませんでした。

まず、今回の発端となった「移動性ブラックホール」。

この名前、なんかこう、物足りないと言うか、なんと言うか。
まるで、移動性高気圧のような気象用語に見えてしまって、もうひとつ恐怖を感じません。

もうちょっと、かっこいい名前は無かったのかなあと。


言葉を失ったのは、ヤマトの発進シーン。

更に大きくなったはずのヤマトが、それよりも巨大で格好悪い船台に乗せられ、延々と地下からせりあがってくるシーン。

なんかもう、ヤマトの巨大感を思いっきり台無しにしてます。

戦闘機クラスならそれでもいいんでしょうが、飾り台みたいな大きな台で、どれだけ深いところで作ったんだって言うくらい長く上昇・・・。
プロが寄ってたかってこれじゃあ・・・って、最初からパンチを食ってしまいました(苦笑)。

しかし、氷を割って飛び出すシーンは、ヤマトらしくて格好良かったです。
やはりヤマトは、どこかに埋まってないと(笑)。

アルフィーの歌は合いませんでしたが。

あ、いや、アルフィーは好きですよ。
ただ、アルフィーの皆さんの歌はさわやかなので、ヤマトには合わないなあと。


そして、ラスボス的な扱いで出てきたのが、敵SUSの要塞。

全長3キロの超巨大要塞が・・・。

超巨大戦艦は別としても、都市衛星ウルクよりも小さいし、地球側の移民船も2.8キロありますし・・・。

なんか小さいなあ、としか思えず(苦笑)。


映画館に見に行かなかった理由の一つが、このPVでした。

もう一つの理由は・・・近場に映画館がなかったことですが(涙)。
いや、あっても行ったかどうか・・・。


つづく。

宇宙戦艦ヤマトの思い出 その8

復活編のメカは、これまでの作品とは大きく異なるデザインとなっています。

前述のように、2520のデザインの流れを汲んでいるようですが、私を含め観ていない方も少なくないでしょうし。

ここでは、地球側を中心にいくつか取り上げてみます。


宇宙戦艦ヤマト

アクエリアスの水(今は氷塊)の中に沈んでいたヤマトを、修復強化した。

大型化してシルエットも若干変わっているので、新造に近い修復をなされたようです。

目玉の一つが、六連波動炉心を装備した新型波動エンジン。

これにより、波動砲を六発連続して発射できるようになった。
おかげで、波動砲の一発の凄さ、恐ろしさが薄まり、軽くなってしまった。

シリーズが続くことで生じる、敵味方のインフレの弊害とも言えますね。

昔から異次元なヤマトの艦内ですが、今回はさらに広大な艦載機スペースが広がっています(笑)。

大型化により、艦載機の搭載数は60機。
もはや、空母です。

更に目を引くのが、大型化した第三艦橋の中に設置された電算室。

ここで、いろいろなデータを分析する大事な部署。
大事な部署なのに第三艦橋。
そこのリーダーは、折原真帆。

この設定に、嫌な気配を感じた人は多かったでしょう。

・・・・。

艦首下部には、特務艇信濃が搭載。
出番直前に紹介され、そして・・・。


全体的なデザインは、格好いいと思います。
波動砲の押し出しの強さがある分、2199のヤマトより好きですね。



宇宙空母ブルーノア

反陽子砲を搭載したあの空母ではなく、地球防衛軍の空母。
後にヤマトの戦闘班長となる上条が乗っていた。
波動砲も搭載されていたが、撃つ間もなくボロボロにされた。


スーパーアンドロメダ級

艦首二連波動砲に、かつてのアンドロメダを思わせる艦。
主力戦艦ほどではないが多数就航している。

アンドロメダを冠してはいるが、あのアンドロメダの美しいデザインとはほど遠い。


ドレッドノート級主力戦艦

地球艦隊の、文字通り主力をなす艦。
拡散波動砲を装備しているところも、旧主力戦艦をほうふつさせる。

が、やはりデザインは・・・。


敵艦隊群は、それほど心に残ったものは無いので、パス(笑)。


つづく。
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